おかしいことはおかしいといえること

「ハンセン病家族訴訟が問い続けているもの」をテーマにしたセミナーが3月25日にセンターで開催され、42名の方が参加されました。講師に弁護団副団長のファングァンナムさんをきていただき、ハンセン病史、ファンさんの家族史、家族訴訟の運動史それらを通じて考え行動すべきことなどのお話をいただきました。

セミナーのあとで参加者のかたに感想をかいていただきました。一部をご紹介します。

・ハンセン病のことは知っていたが、こんなにくわしく聞けたことは初めてだったので良かったです。

子供たちにも友人にも、伝えていきたいと思います。

 ・「ハンセン病が たとえ感染力の強い病気だったとしても差別されることがおかしい」という言葉が深く心に残りました。

人権の問題は当事者やマイノリティの権利侵害と回復という面だけではなく、「そもそも生まれた命すべてにあるもの」という考え方を持つことが大切だと思いました。家族としての誇り、尊厳を取り戻していくことの力強さも感じる講演でした。

 ・中学校の人権担当教員として、この問題を子どもたちと考えていくことで理不尽な差別のおかしさに気づける人づくりをしていきたいと強く思いました。ありがとうございました。

 ・このセミナーで一番印象に残ったのは、ハンセン病の差別が今でも続いていることです。特に家族まで差別されていたことがとても心に残こりました。