知っていますか?在宅医療のこと

3月6日(金)大阪青山大学看護学部看護学科教授の石井敦子先生をお招きして「知っていますか?在宅医療のこと」の講座を開催しました。

 

年齢を重ねるごとに「外来に通うのが難しくなってきた」「病院で入院が必要になっても、できれば自宅で家族と過ごしたい」と思われる方も多くなっているのではないでしょうか。そんな時頼りになるのが在宅医療です。

 

しかし、どのように在宅医療を始めたらよいか、訪問診療と往診はどう違うのかなど、知らないこともたくさんあります。これからの人生を自分らしく地域暮らし続けるため、また病気やけがで医療や介護が必要になっても自宅で安心して生活ができるように…ということで在宅医療についてのお話をいただきました。

 

石井先生から「最期をどこで過ごしたいか」希望と現実の違い。希望の60%は自宅、しかし現実は70%強が病院であること。在宅医療のメリット・デメリット。在宅医療の具体的な実践例。「加齢による変化をあるがままに受け入れるのか」若しくは「精一杯の医療技術で自然現象に抗うのか」価値観(人生観・死生観)が問われていること。

 

「自分が主役の人生を生きるために、自分の人生のハンドルは自分でにぎり。ゴールをめざす」「その助手席で見守り、時に道案内をしたり、時にハンドルに手を添えたりする役割が在宅医療」であるというお話でした。身近で感心のある問題について、実践例を踏まえた具体的な内容のお話をお聞きすることができました。ありがとうございました。